DroidKaigi 2024にゴールドスポンサーとして協賛しました!
こんにちは。人材プラットフォーム本部でエンジニアをしている山河です。2023 年 4 月に新卒として入社し、徐々に業務の幅を広げています!
さて、メドレーは 2024/9/11 〜 9/13 の 3 日間にベルサール渋谷ガーデンにて開催された「DroidKaigi 2024」にゴールドスポンサーとして協賛させていただきました。
DroidKaigi は、今年で 10 年目を迎える Android カンファレンスです。国内外から Android エンジニアが集い、幅広い内容のセッションとともに、Android 技術情報の共有とコミュニケーションが行われています。
そんな歴史あるカンファレンスですが、メドレーがブースを出すのは今年が初めて。採用担当・広報・ネイティブアプリエンジニアなど総勢 7 名で参加し、様々なセッションを聞いたり、多くのエンジニアとの交流を深めることができました。
今回は、参加した社員の感想をもとに、DroidKaigi 2024 の様子をお伝えします!
会場の様子
DroidKaigi 2024 は、たくさんの人で溢れた、非常に賑やかなカンファレンスでした! こちらはオープニングの様子。朝の時点で、かなりの人数が集まっていることがわかると思います。
軽食やコーヒーの提供があったり、ネイルブースに、プリクラまで、様々な企画が行われていました。ネイルブースでは、Android のキャラクターとロゴを使ったネイルを施していただきました!
また、DroidKaigi 2024 では、名札にシールを貼って、自分の興味分野を示すことができます。他の参加者の方と話す場面でも、このシールを見ながら技術の話ができ、とても良い取り組みだなと思いました。 私の作った名札はこんな感じです。私は React Native でクロスプラットフォーム開発をしているので、React Native のシールも欲しかったです。残念!
DroidKaigi 2024 で最も賑やかだったのが、1 日目の夜に開催されたアフターパーティーです。たくさんのお食事が並ぶ中、立食形式で参加者同士が自由に交流できるイベントでした。かなり広いスペースが確保されていたのですが、それでもかなり混雑しているほどの盛況ぶり! 私も参加し、様々な企業の方とお話しすることができました。
また、メドレーは iOSDC Japan 2024 でもスポンサーをさせていただきました(詳細はこちら)が、iOSDC と最も違うところは、国際色ではないかと思います。iOSDC では日本語でのセッションのみでしたが、DroidKaigi では英語のセッションがあったり、ブースでも英語や韓国語で話しかけられることがありました!
多様な人がいるからこそ、新しい出会いや学びもより多く得られたのではないかと思います。
メドレーブースの様子
メドレーブースでは、iOSDC 同様、メドレーが展開するアプリの紹介と、アンケートパネルを用いて参加者の方々に医療体験に関するお悩みを伺いました。
DroidKaigi 2024 での最終結果はこちら!
1 位 待ち時間が長い!
2 位 何科に通えば良いかわからない!
3 位 病院探しに時間がかかる・オンラインで予約したい
iOSDC の時と似たような結果になりました!やはりみなさん同じような悩みを抱えていらっしゃるようです。
メドレーでは、これらの課題を解決するべく、様々なプロダクト・サービスを展開しています。上位にランクインした課題は、患者向けに提供しているオンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」(以降、CLINICS アプリ)で以下のような機能を提供することで解決を目指しています。現地では実際に画面を見せながら、機能の説明を行いました。
待ち時間が長い!
- CLINICS アプリを使ってオンラインで診療を受けることができます
- CLINICS アプリを使って事前に問診票に回答したり、CLINICS アプリでキャッシュレス決済を行うことでも、待ち時間を減らすことができます
何科に通えば良いかわからない!
- CLINICS アプリで気になる症状を選択し設問に回答すると、考えられる病気と診療科を紹介します
病院探しに時間がかかる・オンラインで予約したい
- CLINICS アプリから、さまざまな条件で病院を探し、そのまま予約をすることができます
また、オンライン服薬指導や、Amazon ファーマシーとの連携、処方薬の配送などについてもお話ししました。その他にも、モバイルアプリの開発体制や、オンラインビデオ通話の実現方法など、技術的な面でもたくさんのご質問をいただきました。
CLINICS アプリについて説明していくと、「めちゃくちゃ良いですね!」といった反応をいただける反面、「つまりはまだまだ知られていないな」ということを痛感します。もっともっとメドレーの、そして提供しているサービスやプロダクトの認知度を上げていくために、様々な取り組みをしていかなければいけませんね。
セッションやブース
DroidKaigi 2024 では、48 のセッションと、30 以上のスポンサーブースが設置されていました。メドレー社員が参加したものの中から、いくつかピックアップしてご紹介します。
セッション:宣言的 UI を学ぶ際に知っておくべき重要なコンセプト
SwiftUI、Jetpack Compose、React Native の実装を通して、宣言的 UI がどのようなコンセプトを持っているかを紹介していました。それぞれ異なるツールキットですが、宣言的 UI という観点から見ると確かに同じ思想をしているなと感じることができました。
(詳細ページはこちら)
セッション:起動時間で差をつけろ!アプリ起動パフォーマンス改善!
アプリの起動、と一口に言っても、プロセスがない状態から起動するケースもあれば、バックグラウンドでプロセスが実行されているケースなど様々な起動方法があります。このセッションでは、アプリの起動にどのような種類があるか、そしてそれぞれのケースでどのような処理が行われるのかを整理した上で、起動時間の計測方法や改善方法などを、具体例を通じて示していました。今まで起動時間は計測したことがなかったので、これを気にチャレンジしてみたいです。
(詳細ページはこちら)
セッション:Android View から Jetpack Compose へ 〜Jetpack Compose 移行のすゝめ〜
タイトルの通り、Jetpack Compose 移行に関するお話で、具体的な移行の事例も交えながら説明されていました。メドレーでも Jetpack Compose を導入しており、その際に苦労した、Jetpack Compose の自由度の高さなども話題に上がっていました。 これから Jetpack Compose へ移行していく人にはとてもわかりやすい発表内容でした。
(詳細ページはこちら)
ブース:株式会社ゆめみ
DroidKaigi ならでは!と思ったブースが、株式会社ゆめみさんのブースです。
Android アプリの開発では Android Studio という IDE が使われることが多いのですが、Android Studio はバージョン名が動物の名前になっています。その動物たちを、リリース順に並び替えよう!というものです(なお、各動物を英語で表した時の頭文字がアルファベット順になるように選ばれているので、全動物を完璧に英訳できればその方針でもクリアできます。)
私もチャレンジしてみましたが、2 箇所間違えてしまいました……難しい! みなさんは分かりましたか?
終わりに
メドレーはこれからも、医療ヘルスケアの未来を作るために、アプリを始めとした様々なプロダクト・サービスを開発し提供していきます。
最後に改めて、DroidKaigi 2024 の運営の皆様、登壇されたスピーカーの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございました!
メドレーでは一緒に働く仲間を募集しています。
ぜひこの記事やブースなどで興味を持っていただいた方はご連絡いただければと思います!カジュアル面談など実施可能ですので、お気軽にお問い合わせください!